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2022年11月21日 お知らせ

「道路構造物ジャーナルNET」にプレキャストRC床版の採用記事が掲載されました。

「岩手県国道395号猿越橋でプレキャストRC床版を用いて床版取替
 間詰部は超速硬コンクリート、高性能床版防水も採用」 

岩手県県北広域振興局土木部二戸土木センターがリニューアル工事を進めている国道395号猿越橋は、耐震補強および床版取替工事を進めています。同橋は岩手県九戸郡軽米町の猿越峠付近に、昭和39年道路橋設計示方書に拠り1972年に供用された橋長61.2m、幅員7.5m(有効幅員6.5m)の鋼単純上路式トラス橋(非合成)です。下部工は重力式橋台で直接基礎を採用しています。長年にわたる凍結防止剤散布に伴う塩害、ASR、凍害などにより床版は大きく損傷しています。そのため既設床版をプレキャストRC床版により取り替えるものです。