2022年10月18日 お知らせ
2022年度の賃金引き上げについて
TAKUMINOグループは、2022年10月の賃金改定において、定期昇給に加えベースアップを実施し、従業員一人当たり平均で8.1%の賃上げを実施いたします。
TAKUMINOグループは、グループ理念に「持続可能な社会基盤をつくる」を掲げ、人材育成のための「TAKUMINOアカデミー」の開講や確定拠出型企業年金制度への一律加入等、これまでも人材への投資に注力してきました。新卒採用を強化し、人材教育に投資をして熟練技術者・技能者のノウハウを若い人材に引継ぎ、さらには資本提携等を通じて供給力を確保強化し、資本提携後に従業員の年収向上、福利厚生の充実を行い、さらに人が集まるという好循環を成し遂げる取り組みを実現してきました。
今回の賃上げは、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、従業員のモチベーションを高く維持し、業績や生産性の向上を一層進めるとともに、2024年4月からの時間外労働の上限規制適用に対処するため、働き方改革や労働環境の改善に懸命に取り組んでいる従業員の労に報い、従業員の処遇改善を通じて、建設業界で働くことの魅力を広く知ってもらうことがTAKUMINOグループの使命であると考えての取り組みであります。
TAKUMINOグループは、引き続き建設産業に携わる担い手確保のため、また地方創生の観点から、後継者や若手人材の不足に直面している地方の建設関連事業者との資本提携等を通じて、中長期的な企業価値向上を図るとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
以上